衣装のデザインの方法は、大きく分けてお客様で行って頂く方法と、弊社にお任せ頂く方法がございます。
実際のデザイン方法はこちらでご説明しております。
お客様でデザインをして頂く場合
最初から変更点の無い完璧なデザインをして頂く必要はございません。
生地の選定や、仕様の再現方法などにつきましては弊社にお問い合わせいただけましたら、最適な手段をご提案させていただきます。
またイラストを描くことが苦手で自身が無いという方でも全く心配ございません。
弊社では2001年よりずっとオーダーメイドでの衣装製作させて頂いており、いままでもオリジナルデザインの衣装の製作に数多く携わって参りました。
絵で描けないところは、言葉で説明してくださって結構です。実現性の可否や、細かな再現方法は弊社で熟考しご提案をさせて頂きます。
衣装のデザインは、全てを弊社にお任せ頂いた場合、デザインの作業とスタイル画を描く作業が必要なためデザイン費が発生してしまいます。
製作費を少しでも削減する意味でも、おおまかで結構ですので素案となるものをご用意いただけますと助かります。
デザインのコツと致しましては、何も無い状態からいきなり描くことはプロでも難しいですので、まずは資料を集めることをお勧め致します。
お祭りの衣装や和装の写真などが基本となりますが、角度を変えて和から少し離れたジャンルでも参考になることがあります。今流行のファッション誌にも使えるデザインが載っているかもしれません。そうしていろんな資料を見ているうちに、おぼろげながら着てみたい衣装の形が浮かんでくると思います。
他にデザインを習いたての専門学校の生徒がよくやる方法で、テーマやコンセプトを先に考えてデザインを行う方法があります。
具体的には、チームのモチーフとなる物(植物、動物、模様、カラー)などをあらかじめ選定し、それに基づいてデザインを行います。
その方が何も無い白紙の状態よりも、デザインがしやすくなる場合があります。
デザイン担当の方はチームの方に気に入ってもらえるか、周りの評判はどうなるだろうかなど、プレッシャーを感じておられるかもしれません。そのお気持ちが少しでも楽になるように最大限のご協力をさせていただきますので、些細なことでもお気軽にお申し付けくださいませ。
デザインをする際にお役立て頂けるように基本デザインの絵型をご用意致しました。衣装の基本デザインが薄く描いておりますので、印刷してご自由にデザインなさってください。
和服ベース 衿、袖付けが基本的な和服の仕様となっております。 | 洋服ベース 肩線が傾斜し、ネックラインが首に沿っています。 |
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パンツ ストレートのパンツですので、ワイドやスリム、裾絞り等ご希望に合わせて修正をなさってください。 |
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弊社にデザインをご依頼頂く場合
お客様でデザインすることが難しい場合、ご要望をお伝え頂けましたら弊社にてデザインを起こさせて頂きます。
デザイン画をご覧頂き、ご希望に添わない場合は再度変更点を踏まえて描き直させて頂きます。その作業を繰り返して、お客様のイメージに合ったものをご提案させて頂きます。
もしイメージの参考になるような資料がございましたらメール添付や郵送などでお送り頂けますでしょうか。