シンプルな衣装でもチームの紋様を一カ所入れるだけで、がらりと表情が変わり、愛着も増してきます。
ここでは家紋などの小さなプリントから、衣装全体にプリントを施す方法などをご案内させて頂きます。

テキスタイルプリント

転写プリントもしくはダイレクト捺染での再現となります。

それぞれメリットとデメリットがございますので、ご予算、使用期間、デザイン等に合わせて最適な方法をご提案させていただきます。

転写プリントは、土台の生地がポリエステル生地に限られますが、ダイレクト捺染よりも安価にプリントができ、短納期で製作ができます。

ダイレクト捺染は、深部まで染料を染み込ませますので、色落ちしにくく長期間衣装をご使用される場合におすすめです。
綿生地などへもプリントが可能です。
転写プリントよりも若干加工賃が高くなります。

実際に生地をプリントする工程は
転写プリント
転写紙に反転プリント→転写紙と生地を密着させプレス機で圧着

ダイレクト捺染
前処理（糊付け）→印刷→蒸し→洗い→乾燥
の工程を経ます。

どちらも工程中に生地が縮むため、予めプリントデータは縮率を計算して調節するのですが、どの程度縮むかは実際にプリントしてみないとわかりません。
生地のロットによっても変わりますし、反物になった生地内でも違う場合がございます。
そのため数センチ程度寸法の誤差が生じる場合がございますことご了承頂けますようお願い申し上げます。

アイロンプリント用カッティングシート

シルクスクリーン

追加納期の目安

カッティングシート	約２週間程度
シルクスクリーン	約１ヶ月程度
テキスタイルプリント	約２週間～１ヶ月程度